社会人・就活生の必読書「働く君に贈る25の言葉」は読むべき

  • 2018.05.13
社会人・就活生の必読書「働く君に贈る25の言葉」は読むべき

運命を引き受け、人を愛しなさい。それが、自分を大切にすることです。


佐々木常夫さんの「働く君に贈る25の言葉」は間違いなく良書どの年代の人が読んでも何かを感じることが出来ます

書店に行けば様々な本があり、自己啓発本、ビジネス本と言われる本は所狭しと並んでいます。流行り廃り、トレンドやその時代の有名人が書いたものと、このような本のほとんどが新鮮さがウリ。確かに新しい情報には価値のあるものが多いですが、いつの時代も変わらず読んだ方が良い本もあります。少し古いですが。

その1つが佐々木常夫さんの「働く君に贈る25の言葉」です。

 

本の記事へのスタンス

本を斜め読みしてもらうためのまとめではありません。だから内容のすべてをお伝えはしていません。そして書評でもありません。本は一期一会なので人やタイミングにより感じ方は様々です。

紹介する本から私自身が得たものを共有していますので、本の内容の内容だけではないのでご注意を。

本や映画には「薬になるもの」、「毒になるもの」、「毒にも薬にもならないもの」があります。その全てが人生に欠かせないものです。薬も強いものは劇薬になりますし、敢えて毒を飲むことで耐性をつけることも出来ます。毒にも薬にもならない本で心を落ち着けることも時には必要です。

本から一滴のエッセンスを絞って、あなたの読むきっかけになればと嬉しいです。

 


 

一滴:何のために生きているか、常に考えて生きる

一貫して、「何のために生きているか、常に考えて生きなさい」と書かれています。
本書は著者の佐々木さんが社会人になった甥っ子に向けて書かれている手紙風にまとめておられます。そのおかげか、読み手に語りかけてくる口調のため、軽快で読みやすく、また文面も非常に理解しやすいです。
自己啓発本やビジネス本特有の匂いがしません。

25の言葉が紹介されます

まさにタイトル通りですね(笑)この25の言葉の1つずつに対して、5ページ程度で解説していく形式になっています。こう書くと味気ないですが。

言葉を変えていうなら、甥っ子が社会人になってから迎える、25回の人生のターニングポイント毎に書かれた、25通の手紙という感じですね。その手紙の1つ1つに大事なキーセンテンスがあり、それを抜き出して、25の言葉にしている感じですね。余計に味気なくなったな(笑)

だから好きな言葉に自分の感想を書いた付箋を貼って、事ある毎に読み返して、また感じたことを書き留めておくと、本と共に成長していけそうです。

どの年代が読んでも良い

この本のターゲット読者は、新社会人くらいの若い人でしょうね。就活中の大学生でも良い。私も若い時に出会っていただ人生が少し変わっていたかもしれません。それくらいの本です。

じゃあ30代、40代、50代、60代が読んでも無意味かというと、まったくそんなことはない。だってそもそも佐々木常夫さんのレベルで若者にアドバイスを送れる大人なんか、日本人の何割いるでしょうか。自戒の念を込めて、私もそのレベルには達していない大人の1人ですが。

この本を読むことで子供や後輩、部下に良いアドバイスが贈れるかもしれない。そこまでは出来なくても、勇気づけは出来るかもしれない。
いや、そもそも人が学ぶことに遅いということはないので、自分自身を見直すためにも読むこともおすすめです。

アドラー心理学の勇気づけ

勇気づけ・勇気くじきアドラー心理学でお馴染みの岸見さんがよく言われている言葉です。アドラー心理学について記事にしていますので、こちらも良かったらどうぞ。

アドラー心理学・「嫌われる勇気」を持ってますか?

 

強く生きなさいと始まり、最後には愛しなさいと

是非本書を読んでもらいたいので、佐々木さんの文章をたくさん抜粋することは辞めます。この記事の最初に1つだけ拝借させて頂きました。本当にありがとうございます。

この本に一貫して書かれていることはシンプルなのですが、本書に出てくる甥っ子の年齢、置かれている現状によって、佐々木さんの言葉が変わっていきます

それはそうですね。甥っ子も成長していきますので、いつまでも若い時にかける言葉ではありません。最初は強く生き仕事に邁進しなさいと書かれており、最後の章では人を愛し自分を大切にしなさいと。そして「志」を持ちなさいと書かれています。

突拍子もない飛躍した派手なことは書かれておりません。しかし、この言葉をこつこつ実践している人を見ると、僕たちは嫉妬することでしょう。こういう人になりたいと絶対思うはず、少なくとも僕はこのような人になりたいです。

 

あとがきまで佐々木常夫が全開

本によっては協賛者や協力者へのお礼だけになってしまうところを、あとがきに佐々木さんが「今後自分はこのような人間になっていきたい」と宣言されておられました。本当におみそれしました。

むしろ買おうかと迷われているのであれば、はじめに、あとがきを読んで下さい。佐々木さんの人となりが十分伝わってきます。

佐々木さんは若い頃から順風満帆というわけではなかったようです。ご家族のことで心を砕いたことがあられるようで、はじめにの部分では他人事ながら胸が熱くなる思いでした。

佐々木さんの著書の中で考えると、この本が佐々木さんの本質に迫れるような気がしています。

 

まとめ

この本は35万部売れています。だから私がこのような記事を書かなくても、すでに皆さんご存知かもしれまん。でも良いものはよいということで紹介させてもらいました。自分で読むもよし、誰かに貸すもよし、是非一度は手にとってみてください。

 

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